先日の記事にも書いた通り、
ピント調整に出したカメラとレンズが戻ってきました。
今回、作業をお願いしたのは大阪にあるヒガサカメラサービスさん。
元々はキヤノンの修理代行業務のみを行っていたそうで、
メーカー同等の品質で修理対応可能とのこと。
とは言え、
メーカー以外に依頼するのは初めてなので一抹の不安があったのも事実。
まずは見積り依頼してみたところ
担当者の方の丁寧な対応に安心して任せられると判断。
しかも短納期で対応可能という点も大きなポイントです。
実際、どうだったのか?
日曜日に発送してヒガサさん着が月曜日。
そして土曜日の午前中には手元に戻っていました。
しかも木曜日は祝日で休業日ということを考慮すると
中4日で対応いただいたことになります。
ボディ2台とレンズ3本でこのスピード感!
多分、メーカーに依頼すると2週間ほどかかると思います。
身体の一部と化しているカメラが手元にないのは非常に辛いので 笑
納期は短ければ短い方が助かります。
肝心のピント調整結果は?
▼EF24-70mm F2.8L II USM
預けた3本の中で最も違和感を感じていたレンズがこれ。
ボディ側のAFマイクロアジャストメントで調整してみても解像感が今ひとつでした。
調整結果を見ると、結構なズレがあった模様。
「基本性能を出来る限り追い込んだ」というコメント。
素晴らしい。
▼EF70-200mm F2.8L IS II USM
と思ったら、こっちの方がズレが大きい...。
テレ側で芯ズレを起こしていたとのこと。その影響と思われます。
▼EF17-40mm F4L USM
ついでに調整をお願いしたレンズ。
6Dでテレ側のズレが大きいな。
このレンズは風景撮影用なので基本的に絞って使うことがほとんど。
しかも5D3で使っていたので違和感を感じていなかった。
あ、でも5D3のワイド側でもズレが大きいな。
ボディ2台についてもイメージセンサークリーニングはもちろんのこと、
フォーカシングスクリーンに入り込んでいたゴミの除去まで完璧!
外装もピカピカに清掃されていて
まるで新品のようになって戻ってきました。
ピントずれ、芯ズレ、片ボケ...
なぜ起こるのか?
ちょっとした振動や衝撃等が原因になることがあるそうです↓
レンズの精度に影響を与える(かもしれない)ことを少しでも避けるために
定期的に点検に出すのがベターですね。
試写した写真は次回以降の記事でアップしていきますね。
結論を先に言うと、完璧!な仕上がりでした。
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